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日税ジャーナル相続特集号に、メンバーのインタビュー記事が掲載

2015.02.02

 今年から相続税法の改正により、一層ニーズが高まっている相続対策支援。日税ジャーナル相続特集号に、SDG相続ドック・グループの理事長が“生命保険を活用した相続対策”についてインタビューに答えています。

◆相続対策のポイントは!? 
 相続対策の3つのポイントは、①遺産分割をめぐる争いの回避、②相続税の納税資金の準備、③相続税の節税です。遺産の多寡に関係なく、複数の相続人がいればどんな家庭でも争いが起きる可能性があります。相続人同士がもめてしまえば、遺産分割協議が進まず相続税の申告にも影響が生じるため、相続人同士をもめさせないことが最優先課題となります。

◆ 生命保険を活用して“争族”を回避する方法
 一般的に“争族”が起きやすいのは、現金が少なく、不動産や自社株が相続財産の大半を占めているケース。そこで相続人間の相続財産のバランスをとるために、死亡保険金を活用し、相続争いを防ぐ方法があります。(ただし、遺留分の問題などにも配慮が必要に!)
 また、会社に死亡保険金が入る契約にしておき、自社株の買取資金とする方法なども。

◆ 生命保険を活用した相続対策のメリットや注意点は?
 本文で述べてきた3つのポイント(添付ファイル参照)のほかに、①法定相続人一人当たり500万円までの保険金は非課税、②相続発生後すぐに現金化できる、③民法上の相続財産ではなく遺産分割の対象外、④相続放棄しても受け取れるなどの特徴があります。
 なお、注意点としては生命保険の活用に限らず、相続対策で重要なのは“健康”です。重い病気になってしまえば、対策の選択肢は一気に狭まります。健康で体力のあるうちに、最善の対策を打っておくことが重要です。

◆ “想い”を伝えることが重要!
 テクニカルな対策のイメージをもたれる生命保険を使った対策ですが、大切な家族を守るための非常に有効なツールです。生命保険は受取人を指定しておくことができるため、受取人に被相続人の想いを伝えることができるはず。残された家族に想いが伝われば、相続争いは最小限に食い止めることができるものです。


 記事の詳細は、下記からご覧ください。

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