経営者必見! 「106万円の壁」 見直しと社会保険制度(NR12月号一般向け) |
2024.12.10

また、完全オリジナルで制作の、他では入手できない月刊誌です。お客様に持参のうえ、担当者が概要を紹介するだけで、社長との距離を縮められる優れものです。
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◆ メイン記事:経営者必見! 「106万円の壁」 見直しと社会保険制度
衆院選の結果、自民・公明の与党が過半数割れに追い込まれ、過去にも話題に上っていた「年収103万円の壁」はどうやら引き上げられそうですが、その一方で、間隙を突いて出てきたのが厚生労働省の「年収106万円の壁」撤廃案です。
壁の撤廃といえば聞こえがよいですが、実際には壁の撤廃で週20時間以上働けば厚生年金への加入義務が生じ、却って手取りは減ってしまいます。企業経営者にとっても知っておくべき大切な”壁”の話です。
● なぜ今、年収の壁?
・衆院選、自公大敗の裏で!
・企業の7割が賛成のワケ!
・壁の引き上げ効果は?
・年収の壁はいくつもある?
・厚労省「103万円の壁」に便乗?
・手取りを増やすはずが・・・!
● 今、社会保険制度は?
・加入拡大への改正が続く
・10月に改正されたばっかり!
・どさくさ紛れの「壁撤廃」?
・106万円の壁が撤廃されると・・・
・パートの社保、会社が肩代わり?
・かえって格差を招くのでは?
・岸田前首相肝いりの助成金!
・手取り補てんは政府から企業へ?
・2026年10月に壁撤廃へ!
● 社会保険制度を考える
・ジワリ負担増の社会保険料!
-健康保険料は値上がりしている?
-厚生年金保険料の推移は?
-介護保険料も値上がりの一途
・給料は料率ほど上がってない?
・人件費コストが中小の負担に!
◆ 4面:確定申告シーズン到来!今年のポイントは?
年が明ければ気分は確定申告シーズンに突入といったところで、2024年度分の所得税確定申告などは「2月17日(月)から3月17日(月)まで」に行わなければなりません。
会計事務所としては、確定申告が必要なお客さまにはいち早く『申告に必要な資料や書類』のご案内をお送りして、1月中から資料が届いた順に確定申告の準備を進められるよう、おススメします。どうせ申告期限近くではバタバタせざるを得ないなら、早めに終わらせる工夫が大切です。
下記のような申告上のポイントをご覧いただき、確定申告にお役立ていただければ幸いです。
● 臨時収入をチェックしておこう!
● 今年も人気“ふるさと納税”
● 5年遡って申告できる医療費控除
● マイナポータル連携の確定申告とは?
● 所得税の納税方法のいろいろ
◆ SDG特製:過去40年超の金利・為替・株価推移表
過去40年超の「金利(基準割引率、長プラ、短プラ)、為替(円vs米ドル)、日経平均株価の推移」掲載され、最近の急激な「円安主要通貨高」など、いまの立ち位置がどのような状況かがひと目でわかります。加えて、過去のビック・イベントのキーワードまで掲載されています。
お客様へのコミュニケーション・ツール、所員の経済の豆知識としてご活用ください。
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